RB(天然ゴム系積層ゴム支承)85台、SnRB(錫プラグ入り積層ゴム支承)26台、CLB(直動転がり支承)32台、合計143台の免震装置でこの建物は支えられています。

製作された免震装置の性能・寸法・外観等の検査を行ないました。

RB(天然ゴム系積層ゴム支承)は、鋼板とゴムを交互に重ね合わせた部材で構成されています。

鉛直方向に高い剛性を持ち、大きな荷重を支持でき、水平方向にはゴムのせん断変形により柔らかく大きな変形能力を持っています。

SnRB(錫プラグ入り積層ゴム支承)は、水平方向に弾性的な特性を持つRB(天然ゴム系積層ゴム支承)の中心に錫プラグを入れ、

ゴム部の弾性と錫の減衰性能を合わせた能力を持っています。

CLB(直動転がり支承)は、ボールベアリングと軸受けレールによる直動装置(リニアガイド)を直行させて組み合わせたもので、

摩擦係数が非常に小さい特性を持っています。

また、免震装置側建物に発生した引抜力を下部基礎に伝達することができる事を特徴としています。